「男性向けのエロ本って、やっぱり男性しか読まないの?」
成人向け漫画や同人誌を探していると、「男性向け」「女性向け」という分類をよく見かけます。
名前だけを見ると、
男性向け=男性が読むもの
女性向け=女性が読むもの
と思ってしまいますよね。
でも実際には、作品の「男性向け・女性向け」と、それを楽しむ人の性別が必ず一致するわけではありません。
女性が男性向け作品を楽しむこともあれば、男性が女性向け作品に興味を持つこともあります。
では、そもそも「男性向け」「女性向け」とは何を基準に分けられているのでしょうか?
今回は、成人向け漫画・同人誌における男性向けと女性向けの違いや、作品を選ぶときの考え方についてわかりやすく解説します。
女性も男性向けエロ本を読む?
結論からいうと、
男性向けの成人向け漫画や同人誌を読む女性もいます。
「男性向け」と書かれているからといって、男性しか楽しめない作品という意味ではありません。
成人向け作品の好みは人それぞれです。
「このキャラクターが好き」
「こういうシチュエーションが好き」
「この作者の絵が好き」
「この関係性に刺さる」
など、作品を好きになる理由はいろいろあります。
その結果、女性が男性向け作品を好きになることもありますし、反対に男性が女性向け作品を楽しむこともあります。
特に電子書籍やダウンロード販売では、実店舗の売り場を意識せずさまざまな作品を探せるので、男性向け・女性向けという区分を越えて作品に触れやすくなっています。
そのため、
「女性なのに男性向けを読むのは変?」
と気にする必要はありません。
自分が好きなら、それでOKです
そもそも「男性向け」「女性向け」って何?
ここで覚えておきたいのが、
「男性向け」「女性向け」は、読者を性別で完全に分けるための分類ではない
ということです。
大まかには、
男性向け
男性読者を主なターゲットとして制作・販売されている作品。
女性向け
女性読者を主なターゲットとして制作・販売されている作品。
という意味で使われます。
つまり、
「誰が読んでいいか」ではなく、「どんな読者を主に想定して作られているか」
を表しているわけです。
男性向け作品を女性が購入してももちろん問題ありませんし、その逆も同じです。
作品を探すときのひとつの目安くらいに考えると分かりやすいでしょう。
男性向けエロ本にはどんな特徴がある?
男性向けの成人向け漫画・同人誌では、女性キャラクターの魅力や性的なシチュエーションを前面に出した作品が多く見られます。
たとえば、
- 女性キャラクターの容姿や身体的な魅力を強調する
- 男性側の視点を中心に描く
- 特定のシチュエーションを強く打ち出す
- キャラクターの属性やフェチに特化する
- 成人向け描写そのものを作品の大きな魅力として扱う
といった傾向があります。
作品を探していると、「巨乳」「人妻」「NTR」「拘束」「女性優位」など、かなり細かくジャンルや好みが分類されていることに気づく人も多いでしょう。
特定の「好き」を突き詰めた作品を見つけやすいのも、男性向け成人作品の特徴のひとつです。
もちろん、これはあくまで大まかな傾向です。
恋愛やストーリーを丁寧に描く男性向け作品もありますし、キャラクター同士の関係性を重視する作品も少なくありません。
「男性向け=ストーリーがない」といった単純な分類ではありません。
女性向けエロ本にはどんな特徴がある?
一方、女性向けの成人向け漫画や同人誌では、キャラクター同士の関係性や感情の動きを重視した作品も多く見られます。
「どうして二人がこの関係になったのか」
「相手のことをどう思っているのか」
といった部分も含めて楽しめる作品があるのが特徴です。
また、一口に「女性向け」といっても幅広く、
TL(ティーンズラブ)
男女の恋愛を中心とした女性向けジャンル。
BL(ボーイズラブ)
男性同士の恋愛や関係性を描くジャンル。
女性向け同人
女性読者を主なターゲットとした同人作品。
などがあります。
さらに作品ごとに、恋愛重視、ストーリー重視、シチュエーション重視など方向性も異なります。
女性向けも「恋愛やストーリー中心」と一括りにできるものではありません。
作品によって楽しみ方は大きく異なります。
男性向けと女性向けの違いは?
ここまでの内容を、大まかに比較してみましょう。
| 男性向け | 女性向け | |
|---|---|---|
| 主に想定される読者 | 男性 | 女性 |
| キャラクター | 女性キャラクターを前面に出した作品が多い | 男性キャラクターや二人の関係性を重視する作品も多い |
| 作品の傾向 | 性的なシチュエーションやフェチを強く打ち出す作品も多い | 恋愛・感情・関係性を重視する作品も多い |
| ジャンル例 | 成人向け漫画・男性向け同人など | TL・BL・女性向け同人など |
ただし、この違いはあくまで大まかな傾向です。
男性向けでも恋愛や心理描写を重視した作品はありますし、女性向けでも特定のシチュエーションや性的嗜好を前面に出した作品はあります。
実際の作品では、男性向けと女性向けの境界線がはっきりしないケースもあります。
そのため、上の表だけで「これは男性向けだから自分には合わない」と判断する必要はありません。
女性が男性向け作品を読むのは変?
改めて答えると、
まったく変ではありません。
そもそも成人向け作品を選ぶときに、
「自分が男性だから」
「自分が女性だから」
という理由だけでジャンルを決める必要はありません。
むしろ重要なのは、その作品に自分の「好き」があるかどうかです。
たとえば女性でも、
「この女性キャラがかわいい」
「このシチュエーションが好き」
「こういう関係性が刺さる」
「この作家さんの絵が好き」
という理由で男性向け作品を選ぶことがあります。
逆も同じです。
男性向け・女性向けという分類は作品探しには便利ですが、自分の好みを制限するためのものではありません。
男性向け・女性向けより「自分の好き」で探してみよう
成人向け作品には、本当にさまざまなジャンルがあります。
だからこそ、
「男性だから男性向け」
「女性だから女性向け」
と最初から決めてしまうのは、ちょっともったいないかもしれません。
作品を探す基準は性別だけではありません。
性癖、キャラクター属性、シチュエーション、関係性、絵柄、ストーリー、作者。
いろいろなところに「好き」の入口があります。
これまで男性向け作品しか読んでいなかった人が、女性向け作品を読んで新しい好みに気づくこともあるでしょう。
その逆もあるかもしれません。
「誰向けか」より、「自分は何が好きなのか」で作品を探してみる。
そうすると、自分でも知らなかった「好き」に出会えるかもしれません。
このみっくでも女性向け作品を扱う日が来るかも?
現在、このみっくは基本的に男性向けの成人向け作品を中心に扱っています。
性癖やキャラクター属性、シチュエーション、関係性などから、「自分の好き」に合った作品を探せるサイトを目指しています。
ただ、今回のように男性向け・女性向けについて考えていると、女性向け作品の世界にも、男性向けとはまた違ったジャンルや関係性、シチュエーションがたくさんあります。
そう考えると、いつか女性向け作品だけを集めた姉妹サイトを作るのも面白そうです。
名前を付けるなら……
「このみっく Side B」
とかでしょうか。
もちろん、今のところは構想段階です。
でもいつか、男性向け・女性向けそれぞれの世界で、
「あなたの『好き』から、作品が見つかる。」
そんな場所を作れたらいいなと思っています👓
まとめ
「男性向け」「女性向け」という言葉を見ると、つい自分の性別に合わせて作品を選ばなければならないように感じるかもしれません。
しかし、これらはあくまで作品が主に想定している読者層を表す分類です。
女性が男性向け作品を楽しむこともあれば、男性が女性向け作品を楽しむこともあります。
そして作品を探すうえで大切なのは、
「誰向けの作品なのか」だけではなく、「自分は何が好きなのか」。
ということです。
男性向け・女性向けという分類も参考にしながら、自分の好きなキャラクター、性癖、シチュエーション、関係性などから探してみてください。
これまで知らなかった作品や、自分でも気づいていなかった「好き」に出会えるかもしれません。







